山麓から見る狗留孫山 | 大きな地図で見る |
歩行距離 | 3.0km |
所要時間 | 2時間10分 |
累積標高差 | (+) 324m (-) 324m |
コース | 駐車場11:15 → 修善寺11:45 → 狗留孫山12:20 → 修善寺12:55 → 駐車場13:25 |
山口県には狗留孫山という山が2つある。一つは山口市に徳地あり、もう一つは下関市豊田の狗留孫山
である。御岳ともよばれる。両方とも信仰の山である。徳地のほうは登ったので今回もうひとつに登ってみることにする。
朝自宅を出発して、山陰沿いに走り長門市から豊田湖畔を経て狗留孫山公園の駐車場に至る。駐車場には他に車はおらず寂しい。駐車場のすぐそばにある狗留孫山の参道に入る。参道に入ると立派な象や観音様の石像などがある。しばらくすると沢沿いに鹿威しがあり杉の巨木群の森に入って行き丸太の階段を登って行く。ジグザグの急登を登って行くと石段があり、そこを登って行くと修行大師の石像がある。その右上の急な石段の上に真言宗醍醐派別格本山の修善寺の山門が見えてくる。立派なお寺だ。石段沿いに寄進者の氏名を彫った沢山の石柱がある。沢山の門徒により支えられているのであろう。修善寺の石段の右側に登山道に続く脇道がある。お寺のそばの大きな奇岩を抜けしばらく行くと、狗留孫山自然探索路の入口がある。
枝がうねったような独特の形をした広葉低木の深い森の山道を登って行く。尾根道から道は右に巻き、狗留孫山山頂に達する。山頂には樹林はなく小さな広場だ。周囲の木々が育ち、展望は南西側にわずかに開け響灘と島々が見える。
コンビンニ弁当を食べ後、下山開始。来た道を下る。修善寺まで下り修行大師の石像の奥の方に杉の大木があるというので行ってみる。約60m先に狗留孫山一本杉がある。推定樹齢1200年、胸高直径3.2m、樹高50mの巨木である。すごい!杉の反対側を見上げると、石垣に上に建てられた荘厳な修善寺が見える。
丸太の階段の山道を下って行くと、子ずれの野生の鹿の群れに出会う。こちらを警戒しているが逃げようとしない。少しは人間に馴れているのか。参道の石像を見ながら無事駐車場まで帰ってくる。豊田の狗留孫山は徳地のと比べ、華やかさと荘厳さを感じる山であった。
5合目の駐車場に車を置き出発する。 |
狗留孫山は県立公園 |
修善寺の参道に入る。 |
参道沿いに杉に巨木がある。 |
・・・ |
・・・ 鹿威し |
駐車場方向振り返る。 |
水掛け子安地蔵尊 |
無名の橋 |
急な石段を登る。 |
修善寺は目の前。 |
・・・ |
修善寺横の大きな岩 |
修善寺前の修行大師像 |
修善寺山門 修善寺 |
修善寺 |
修善寺の右奥に山頂に続く登山道がある。 |
狗留孫山山頂(616m)に立つ。 |
狗留孫山山頂 |
響灘が見える。展望はわずか |
狗留孫山山頂 |
印象的な木 |
修善寺の巨木 |
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修善寺一本杉 修善寺の左奥に60m進むと修善寺一本杉がある。 推定樹齢1200年、胸高直径3.2m、樹高50m |
修善寺一本杉・迫力がある。 |
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← 野生のシカを見る。 |
山麓より狗留孫山を見る。 |
同じ場所から一位ヶ岳を見る。 |
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